権利期間とは、特許権や著作権等の権利が法的に有効に保護される（適法に権利行使ができる）期間のことをいう。
知的財産権の中でも登録が権利発生の要件とされる権利、例えば産業財産権（特許権、実用新案権、意匠権、商標権）の権利期間は、登録されてから始まる。
特許権のように存続期間（20年）を出願日から数える場合は、登録されるまでは権利が発生しない。
出願から登録まで５年かかってしまうと、権利期間は残り１５年ということになる。